まとめ

【保存版】ヘルメットの種類と特徴の話【フルフェイス、ジェット、ハーフ、システム、オフロード】

日本の公道をバイクで走る際に必需品となるのがヘルメット
バイク本体の購入にお熱になりヘルメットジェケットなどの装備品について考えることはつい後回しになりがち。

そしていざ装備の購入しようとしてもよく分からない・予算があまりないからという理由でテキトーになってしまっていないだろうか。

しかしよく考えて欲しい。何かあった時自分を助けてくれるのはその大金叩いて買ったバイクだろうか?
それとも予算の関係とちゃんと調べることを怠ったテキトーな装備品だろうか?

装備品の中でも種類が多く、値段もピンキリなのがヘルメット。選択肢が多いとどうしても選ぶのが面倒に感じるかもしれません。が、「法律で決まっているから仕方なく被るモノ」と一言で片付けてしまえるほど単純なものではなく、いいヘルメットはあなたのバイクライフに大きく関わるモノです。

それは自分の身を守ること・走行中の快適性・バイクに乗っている時のカッコ良さ、これら全てにおいてヘルメット重要な役割を担っているから。

今回はヘルメットにどんな種類があってどのような特徴があるのか説明していきます。

大まかに分けると

 

  • フルフェイスタイプ
  • ジェットタイプ
  • ハーフタイプ
  • オフロードタイプ
  • システムタイプ

五種類、それぞれ説明していきます。

 

目次

 

 

フルフェイスタイプ

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ザ・王道

安全性   :★★★
快適性   :★★(★★★)
おススメ度 :★★★
()内は走行中の快適性

特別な理由がないのであればとりあえずこれにしておいて間違いない

安全性においては他のどのタイプの中でもピカイチ
オートバイレースの全てのライダーが愛用している観点からみても間違いなし。
また安全性に関して細かい規格(SG・JIS・SNELL等)があるが、その話はこちらから。

 

快適性は★★と表記したが、走行中に限った話であれば★★★である。
走行風をヘルメット内部へ送り込めるベンチレーションが付いているものが多く、これを開閉することで夏は涼しく、冬は冷たい風を防げる。
シールドが曇り視界の妨げになることが良くあるが、近年のモデルでは曇りにくかったり、曇らない機能がついていたり。
日本が誇る世界トップのヘルメットメーカー AraiSHOEIOGK KABUTOの作りこみには頭が上がらない。

 

しかし日本の道路を走るには避けて通れないのが信号待ち
そして渋滞。 真夏の渋滞の中、車から噴き出す熱波と上下からの太陽光を浴びながらのフルフェイス着用はさながら我慢大会
また眼鏡を使用している方は、いちいち眼鏡を外さなければ脱着出来ない。

価格においてはメーカーごとでピンキリだが、世界最高峰の安全性能を誇るAraiのフルフェイス、QUANTUM-JだとAmazonなら3万程度

ちなみに
B&B(ビーアンドビー)製のフルフェイスだと3000円

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ビーアンドビー(B&B)
¥3,980
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同じフルフェイスヘルメットでも10倍の値段の違い

自分の頭の価値をよく考えてから購入してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェットタイプ

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通勤からツーリングまで快適に。

安全性   :★★
快適性   :★★★(★★)
おススメ度 :★★
()内は走行中の快適性

街中で毎朝お目にかかることが出来る通勤ライダー突撃隊の多くの方が愛用している印象。
安全性に関しては見ての通りあごの部分が露出しているため、事故や転倒した際に運が悪いとあごが道路で大根おろしにされかねない。

 

快適性においては 着脱・飲み物食べ物を食べるとき・視野の広さ 等フルフェイスに比べるとジェットの圧勝
走行中は風の影響をフルフェイスより強く受けること。顔の向きによってはシールドが開いてしまったり、サイズが合っていないと強風でシールドが顔に押し付けられたりする可能性がある。

 

自分は下のようなタイプのジェットを着用してツーリングしてた際、何か物を落とした気がして後ろを振り返った瞬間、風でシールドが全開になりものすごくびっくりした経験がある
。(当時は安物のメーカー不明品を着用してたせいでもある。)
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f:id:vanken58:20180424131355j:plain出典:SHOEI J-Force

 

上のSHOEIJ-FORCE4はフルフェイス並みの空力性能と静音性に優れており、密着性が高まったシールドシステムが採用されるなど、フルフェイス同等の走行中の快適性が確保された商品がラインナップされつつある。

 

f:id:vanken58:20180425111616j:plainデビット・ベッカム

 

ハリウッドスターの方々がバイクに乗るときは何故かジェット+サングラスが多い印象

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ファッション性が高く、アメリカン・ネイキッド、今流行りのネオクラシック等の車種と良く合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハーフタイプ

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反抗期の象徴

 

安全性   :★
快適性   :★★★(★)
おススメ度 :★
()内は走行中の快適性

 

シルエットから伝わる頭さえ守れればいいと言わんばかりの漢気スタイル
原付でちょっとそこまでユーザーや、暴走族・旧車會の方々には半ヘル・半帽と呼ばれ愛されてやまないアイテム。
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ハーレーが愛車のアメリカナイズな方々にも人気
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安全面に関しては言うまでもない。
停車してる間は、開放感と軽さで快適。コンビニ休憩などは他のタイプのヘルメットを差し置いていの一番に休憩に入れるアドバンテージを持つが、ひとたび走り出せば風・虫・飛び石・雨粒・排ガス・太陽光をさらけ出されたお顔ひとつで戦い続けなければならない。

 

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バイザー付や、シールドが付いたモデル(もはやパッと見ジェット)もあるので一概にそうは言えないのだろうが、よほどのこだわりかどうしてもハーフじゃないとダメな理由がある とかでないのなら避けるべきタイプ

 

 

 

 

オフロードタイプ

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未舗装路特化型スネオヘアー

安全性   :★★★
快適性   :★★(★★)
おススメ度 :★★★
()内は走行中の快適性

他のヘルメットとは一線を画す尖ったシルエット。開拓されていない地に自分で道を切り開く尖った人たちにオススメしたいヘルメット

 

安全性はフルフェイスとほぼ同等。しかしフルフェイスタイプより頭の密着度に欠けるため、強い衝撃だとその分頭へのダメージが増えてしまう。これは口の部分がフルフェイスより大きいスペースがとられているため。

オンロードに比べオフロードを走行するとかなりの体力を消耗し息が上がってしまうことがしばしば
そのため呼吸しやすいよう、そして視界が曇らないようにわざとスペースを作られている。そのため声がフルフェイスより通りやすかったり。

大きく前に張り出したバイザーは直射日光や前を走るバイクが巻き上げた砂利や枝からの視界保護の効果でオフロード走破のサポートしてくれる。

だがしかし、走行中首を上に上げてしまうと風をまともにくらってしまい首を刈られかねない。高速道路を長時間移動するのは少し厳しいかも。

 

シールドがないのはゴーグル使用前提のため。シールドより曇りにくく眩しさも防いでくれる。

しかし、冬場の寒い季節は露出した鼻、スペースがとられ風通りのいい口周りは悲惨な目に合う。
ナンバーも保安部品も付いてないオフ車両を軽トラに積み込みオフロードコースまで優雅に移動するプロオフローダーがバイク乗りの中で一体何割いるのか。コンクリートジャングル東京に住み、オンロードを走り未開拓の地を目指すライダーにとっては大きなデメリットになりかねない。

そこまでガチじゃないよという方はシールドが一体になったモデルいわゆる「アドベンチャータイプ、デュアルパーパス、クロスオーバー等」(呼称がさまざま)タイプが増えてきているのでそちらを選んでほしい。
フルフェイス同等の快適さを味わえる。

けどやっぱりオフメットはゴーグルがさまになるよね
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システムタイプ

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快適・デカイ・重い

安全性   :★★★
快適性   :★★★(★★)
おススメ度 :★★
()内は走行中の快適性

開ければジェット、閉めればフルフェイス。まさにいいとこどりのニクいやつ
ヘルメットタイプの中では一番新参物な印象だが意外にも1990年代にはヨーロッパ中心に流行していたらしい。

そんないいとこどりのシステムタイプ。何故おススメ度 ★★なのか。

 

f:id:vanken58:20180427135043p:plain出典:あたしんち

 

一番の理由は大きいからである。
ヘルメットが大きいと頭でっかちに見えてしまいシルエット的に大変よろしくない

 

そしてもう一つの問題点として挙げられるのが、重い
これは走行中の快適性にもかなり関わる要素。

例として SHOEI のヘルメットで比較すると

・フルフェイス: Z-7    1351

・システム: NEOTEC    1702
※どちらもMサイズ

ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス Z-7 マットブラック M (頭囲 57cm)
ショウエイ(Shoei)

 

実に350g(缶ジュース1缶)システムタイプの方が重い。
この重量差が長時間のツーリング等の際にはかなり首に負担をかけてしまう。
ゆえに走行中の快適性 ★★と判断。

 

安全面で一言付け足させてもらうと
国内ヘルメットメーカー  WINSにはこんなページがある。
システムヘルメットをご使用のみなさま|バイクヘルメット|システムヘルメットの【ウインズジャパン】

 

多機能・高性能にはその難しい構造や沢山の部品が必要不可欠。
これが大きさや重さの原因。
そしてチン(顎)ガード部分を開けることが出来るということは自分の意志とは関係なく開いてしまう可能性があるということ。
2018年4月現在の時点では、事故や転倒でチンガードが開いてしまったというケースはないらしい。
しっかりとしたメーカーの製品であれば開いてしまうことはないだろう

しかし定期的にメンテナンスはしてほしい。(他のモデルも同様だが)
システムヘルメットはパーツが多い分時間をかけてメンテナンスすべき。

そしてもし安価な価格のヘルメットを手に取る機会があったら是非触れてみて欲しい。

私は被る気にはならなかった。

 

 

 

ヘルメットの種類と特徴の話 【まとめ】

長々とここまで読んでいただきありがとうございます。

どんなヘルメットがあって、どんな特徴があるのか、大体分かって頂けたら幸いです。
ここまで読んでくれた方なら分かっているとは思いますが

 

安全は(ある程度)お金で買える

 

のでヘルメットだけはケチらず良いものを愛用していただきたい。

後から後悔しないためにも、そして素敵なバイクライフを送るためにも

 

 

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ではまた別の話で。