今回はアメリカンバイクに乗っている方におすすめのヘルメット5選の紹介。
安全性の観点からハーフタイプのヘルメットは除外してます。
かっこいいからという理由で装飾用なんて使ってはダメですからね。
装飾用ヘルメットや道交法の話はこちらへ
アメリカンでもカッコよくキマる厳選したフルフェイスの話はこちらへ
【 目次:Contents 】
【SHOEI(ショウエイ)】 J・O
・ジェットタイプ
・2016年4月発売
「ENJ・OY THE RIDE !」
この製品の名前はこのキャッチコピーから来ている。
クラシックなジェットタイプのJ・O。通勤やちょっとそこまでのからツーリングまで快適に使えるヘルメット
最大の特徴はは内臓されたハーフタイプのシールド。
J・Oのシールドはメガネやサングラスをしたままでも干渉することなく使用できる上に巻き込み風を最小限まで抑えた作り。
またシールドがおりてくる位置を三段階で微調整できるのもショウエイの懐の広さ。
通常のクラシックジェットだとシールドを付けることが出来るボタンが付いている場合があるが、隙間からの風が気になったり衝撃などで外れてしまう可能性もある。
そんな便利なハーフシールドを内蔵しているにもかかわらず1099g(Lサイズ)とかなり軽い。
帽体の大きさも一般的なジェットとそう変わらないのでシルエット的にも良し。
デメリットとしてはやはりシールドの範囲が限定的なので飛んでくる虫や小石、雨は鼻や口をやられてしまう点。
価格もメーカー希望価格37,400円(税抜価格34,000円)と少しお高く感じてしまう。
ちなみにシールドのカラーバリエーションはクリアーの他にイエロー、ダークスモーク、ミラーゴールドが別売りで販売されている。
日光の眩しさを軽減でき、それでいて夜間もそれほど暗く見えないイエローがおすすめ。
画像の美人さんもイエロー着用。
【Arai(アライ)】 CLASSIC MOD(クラシック モッド)
・ジェットタイプ
・2015年3月
アライのクラシックジェット CLASSIC MOD。
抗菌・消臭・防汚機能を持つ人気のエコピュアー内装を装備。
アライのヘルメットということでもちろんSNELL(スネル)規格取得かとおもいきやJIS規格のみ。スネル規格並みのテストはクリアしているらしいので安全性は問題ない。アライのラインナップの中でもスネル規格を取得してない珍しいモデル。
純正ではシールド類が一切ないので別途用意する必要がある。
好みにもよるがカッコ良く決めるならゴーグルもおすすめ
英国空軍御用達のハルシオンのゴーグル。値段は高いが本革仕様でかっこいい。
【BELL(ベル)】 500-TXJ
・ジェットタイプ
・2015年7月発売
アメリカの老舗ヘルメットメーカー BELL。
創業当時から作っていた500-TXをリメイクしたのがこの500-TXJ。
ベースとなった500-TXの話を少しだけ
創業当時のBELLは自動車のパーツメーカー。その中にヘルメット部門がある形だったのだが第一作の目の「500」が予想以上にヒット。その成果のおかげで『ベル ヘルメット』として独立した会社に。その後レース用のヘルメットとして作られたのが500-TX。この500-TXはスネル規格を初めてクリアしたレース用のヘルメットとなる。またその美しいシルエットは高く評価されニューヨークの近代美術館に1962年に展示されるほど。
そんな500-TXのリメイク500-TXJ。500-TXそのままの設計だと現代の安全基準はクリア出来ない。当時のシルエットをなるべく変えずに現代の安全基準を通すため、ぎりぎりの大きさをキープしたまま衝撃テストに耐えうる構造になっている。
そのおかげでかぶってもしっかり奥まで頭をつつみこみ、頬にもぴったりフィット。頭でっかちにならずシルエットもかっこよく仕上がる。
安全基準もPSCだけでなくSGまで取得している。
ヘルメットにこだわる方ならぜひともおすすめしたいヘルメットが500-TXJ。
2018年9月現在500-TXJが入手困難です。BELL新作 カスタム500が500シリーズの最新作の模様。DOTとECE取得しているので安全性は文句なし。内装がすこし厚くなっているのが気になる、、、
世界最速のインディアンの主役バート・マンローもBELLヘルメット500-TX
ゴーグルで渋くきまっている。
【PREMIER(プレミア)】 Vangarde
・ジェットタイプ
・2017年発売
イタリアの高級ヘルメットメーカー PREMIER(プレミア)のジェットタイプヘルメット Vangarde(おそらくヴァンギャルド)。
見ての通りインナーサンバイザー装備なうえにシールドが標準装備。
意外とありそうでなかったこの形。重量は1150g程度とそこまで重くもない。
日本では浸透していないメーカーなので他人とほとんど被ることはないだろうがAmazonにはかなりラインナップが充実しているので興味があるなら見てみるのもいいかもしれない。
【CABERG(カバーグ)】FREERIDE
イタリアのシステムヘルメットパイオニア「CABERG(カバーグ)」の超軽量クラシックジェットヘルメット。
脅威の800gという軽さで、バイザーも装備することができる。
この軽さは必ずやツーリングの疲労軽減にも貢献してくれる。
さらに軽いカーボンモデルも
なんと700g
まとめ
今回はアメリカンバイクに似合うヘルメット5選の紹介でした。
アメリカンとなるとやっぱり一番似合うのはクラシックタイプのジェットヘルメット。
オープンフェイスなヘルメットなのでシールドがないモデルを選ぶときは顔面の保護を第一に考えてほしい。
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それではまた別の話で。
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