アメリカで生まれたとあるメーカーは耐久性に優れていると話題になったことからオフロードライダー達から非常に愛されている。
それは「O’Neal(オニール)」というメーカー。
今回はこのオニールの紹介。
創始者の「JIm O’Neal(ジム・オニール)」の歴史とともに話していくのでよかったら読んでみてください。
オニールについて
1961年、15歳のジム・オニールは、友人の57年型フランシス・バーネットを借りて、カリフォルニア州アクトンで開催されたラフ・スクランブルのレースに参加したことがきっかけでレースにハマる。
数年後、ヨーロッパからアメリカに渡り、トップTTレーサーたちとレースをするようになる。レースが進むにつれ、ジムは激しいモトクロスに耐える、より良いパーツ、アパレル、アクセサリーの必要性を感じていた。
1970年、1台のバンで設立されたオニールの会社は当初「O’Neal Distributing(オニール ディストリビューション)」と名付けられていた。バンでレース会場へ出向き、レーサー達に自身の商品を売ることから始まったジムのアパレルブランドは、耐久性のあるギアとして話題となった。
着実にファンを増やしていったオニールの会社はバンとカリフォルニア州リセダにある自宅のガレージの両方に在庫を持つように。1台用のガレージで、広さは200平方フィートほど。2020年に50周年を迎えた今では6万6,000フィート強の建物となっている。
ジムは今でもバハ500レース(約800kmの長距離レース)に参戦しており、バハの歴史上最も多くのクラスで勝利を収めている。
「ENJOY THE RIDE(エンジョイ・ザ・ライド)」の信念のもと、オニールのバイクの情熱はまだまだ冷めるところを知らない。
ヘルメット紹介
10SRS
オニールのフラッグシップモデルが「10SRS」
軽量グラスファイバー構造の帽体は重量1150g(サイズM)と非常に軽量。
強力なベンチレーションに調節可能なバイザー、全取り外し可能の内装に口のマウスベントにはマイクロメッシュスクリーンがあるおかげで防塵機能が備わっている。
安全規格はDOTおよびECE22-05を取得。
初心者からレース参戦本格派まで満足に使ってもらえるモデルとなっている。
5SRS
高い快適性もありながらをレースにも対応できる「5SRS」
取り外し可能Coolmax®ライナー
調節可能なバイザー
複数のベンチレーション
DOTおよびECE22-05の安全規格
- 重量は1380g
などなど十分な機能を搭載。
デザインが豊富なのも嬉しい。
3SRS
軽量のABSシェルを使用したコスパ◎のモデルが「3SRS」
取り外し可能なライナー
調節可能なバイザー
複数のベンチレーション
DOTおよびECE22-05の安全規格
- 重量は1340g
2SRS
初中級者向けで低価格のモデルが「2SRS」
取り外し可能なライナー
調節可能なバイザー
DOTおよびECE22-05の安全規格
- 重量は1450gと少し重め
1SRS
オニールのエントリーモデル「1SRS」
SRSシリーズの中では最も重い1500g
取り外し可能の内装と調整可能なバイザー。
安全規格はDOTおよびECE22-05を取得。
SIERRA Ⅱ
シールド+インナーサンバイザーが付いたアドベンチャー(デュアルパーパス)モデル「Sierra II」
1590g と重いものの
取り外し可能ライナー
UV保護付きのシールド
DOTおよびECE22.05安全規格
マウスベントは、防塵機能付き
かなり多機能なヘルメット。
SLAT
珍しいトライアルヘルメット「SLAT」
取り外し可能ライナー
DOTおよびECE22.05安全規格
重量は意外と重い1590g
終わりに
優れた耐久性で愛されているメーカー「O’Neal(オニール)」の紹介でした。
今でもバイクを楽しんでいるジム・オニールのように「ENJOY THE RIDE(エンジョイ・ザ・ライド)」なバイク生活をいつまでも続けていきたいですね。
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それではまた別の話で。
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