今回は
スマートフォン、スマートウォッチ、スマートスピーカーにスマート家電などのAI搭載のスマート製品が普及していく中、ヘルメットもスマートヘルメットになる時代が来ているかもという話。
【 目次:Contents 】
あのSHOEIがスマートヘルメット量産するかも
いままでもスマートヘルメットの話題はいくつか見てきた。がどれも海外のクラウドファンディングだったり、実際の発送は何年も先とあまり現実的ではないように感じるものばかり。
しかし、あのマツダやダイハツの自動車のメーター周りを製造するNSウエストと日本を代表するヘルメットメーカーショウエイがスマートヘルメット『IT-HL』を共同開発。
仮なのだろうが直球すぎるネーミング。
2019年1月8日~11日にアメリカのラスベガスで行われる家電やITの見本市『Consumer Electronics Show』に出展。この手応えによるだろうが来年2020年には量産するというから驚き。3年前ほどから密かに計画が始まってたとか。
スマホと連動してアプリはナビタイムとの協力開発。
SHOEI・NSウエスト・ナビタイム、どれも信頼できるメーカーによる新しいヘルメット。
個人的に気になる点は、
- 重さ
- ドライブレコーダー機能が欲しい
- 曇りの対策
- 値段
この四点の情報が早く欲しい。
現在購入出来る良さそうなスマートヘルメットは台湾製
昨年の11月27日に台湾の企業がクラウドファンディング目標5万ドルで出資金を募りわずか一日で達成。2019年1月12日に終了し、45日間で約42万ドル(約4500万円)まで伸びていった。
二つのモデルが用意されており、
Jarvish (ジャービッシュ)-X | Jarvish(ジャービッシュ) -X-AR |
定価 約10万円 | 定価 約30万円 |
重さ1400g±50g | 重さ1700g±250g |
音声によるナビゲーション、天気予 報、音楽の再生。 前にのみカメラ搭載。ドラレコ機能あり。
| Xの機能+ヘッドアップディスプレイ(HUD)装備、視界内に速度や矢印表示、前と後ろにカメラを搭載しドラレコ機能、後ろの様子も映し出すことが可能。 |
安全規格はECE、DOT取得のため安全性には問題ない。
カーボン製のためJarvish Xは1400gとかなり軽量。Jarvish X-ARは1700g±250gとかなりふり幅がありすぎる。最大1950gとなるとかなり重いし、法的にもアウトぎりぎりの重さ。
予約注文すると
Jarvish (ジャービッシュ)-X | Jarvish (ジャービッシュ)-X-AR |
約5万4000円 | 約11万9000円 |
2019年4月発送予定 | 2019年9月発送予定 |
かなりお得に購入できるが、日本への送料は+1万円程かかる。
https://www.indiegogo.com/projects/jarvish-the-smartest-motorcycle-helmet-ever-made#/
Jarvish (ジャービッシュ)の音声認識システムにはSiri、Googleアシスタントそしてアマゾンでお馴染みアレクサが採用されている。
ヘルメットに話しかけて、聞きたい音楽が聴けるのは少しテンションが上がる。
平成が終わり次の年号が訪れると共に、スマートヘルメットが普及しそうな波がきている。
欲を言えばアイアンマンの相棒AI ジャービスのように会話が楽しめるようになれば、ツーリングの最高のお供になるかも。
発売が待ち遠しい・・・・
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それではまた別の話で。
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