今回はヘルメットのケアの話。
最近のヘルメットはほとんど内装がフル脱着可能のものが多く、洗えていつも清潔に出来ますよ!と謳っている。とはいうもののズボラな自分は年に数回しか洗えてない。たいていファブリーズでシュッシュッ終わり。
洗うのが面倒な一番の理由は乾かすのが面倒くさい。
通勤でバイクに乗っている方は毎日使うものだからこそ洗いたいのに乾かないから洗えないジレンマと戦ってきたのでは。
イタリアのモータースポーツ関連用品の開発販売会社 SPARCO(スパルコ)が販売してる便利そうなアイテムがCOSMOS(コスモス)という商品。
- USB電源で稼働
- 防水性と伸縮性のある軽いナイロンで出来ている
- 付属のベルトで肩掛けショルダーバッグに変身
- ヘルメットの保管にも最適
スパルコは4輪のレース関連のアイテムをメインに開発しているため、このバックは4輪レース用ヘルメットに対応する機能(HANSデバイス収納)が備わっている。ちなみにHANSとは4輪レース用の救命デバイスで首を保護してくれる。
しかし2輪用のヘルメットに使用しても何ら問題はない。
時代に合わせたUSB電源が便利。場所を選ばずに乾燥できる。またバックに入れた状態なら部屋の壁についてたりするフック部分に持ち手をかけて保管出来るし場所も取らない。
このスパルコ、メードインイタリーとあってかなかなか高価の商品が多いので今回のコスモスも結構するのかと思いきや定価12000円(税抜き)と少しいい意味で拍子抜け。
ちなみにオートバイ用品を扱う国内メーカー デイトナからヘルメット専用のプラズマクラスターが出てたのだが残念ながら現在は販売されていない。
最近はヘルメットメーカーの企業努力も凄く、抗菌・消臭の内装素材、クールマックス@等の冷たく感じる素材等出てきてはいるが、ヘルメットの内装は頭や顔に触れる部分と考えると下着と同じように清潔に保っていたいのが本音。夏の汗ばむシーズンや湿気の多い梅雨、バイクのホルダーに掛けておいて雨が降られ内装ビッチャリな時に活躍してくれるバックの紹介でした。
洗った内装を一晩で乾かしきるのは難しいが、手頃で簡単なものが欲しい方はこちらがおすすめ
それではまた別の話で。
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