海外のヘルメットメーカーの話も気が付いたら第5弾。
マニアックなメーカーを知っておきたいバイク乗りの方は是非読んでみてください。
【参考記事】国内のメーカーまとめの話は下の記事からどうぞ
【参考記事】海外のメーカーまとめシリーズの話は下の記事からどうぞ
【 目次:Contents 】
LS2(エルエスツー)
From 中国
1997年にMHRとしてヘルメット事業を本格的に始め、2007年には欧州向けのヘルメットブランド LS2を立ち上げた。
MHRについてはこちらの話から
そんなMHRが2018年秋ごろにLS2としてリニューアル。ラインナップも一新した。
MFJ公認のヘルメットで最も安いと噂になったLS2 BLAST(ブラスト)で知っている方もおおいのではないだろうか。
MOTO GP、moto2、ダカールラリーといった最高峰のレースシーンでのサポートを行いブランドの向上に力を入れている。
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TroyLee(トロイリー)
From アメリカ
ダートオフロード、MTBのヘルメット・ジャージ・インナー・グローブ・プロテクター・ブーツを販売しているアウトドアメーカー。
ヘルメットのペイント職人から始まったトロイリーだが、いまやトップライダー達が愛用するブランドに。
創設者のトロイ・リーからのメッセージは
「Peace and wheelies ‘平和とウイリー‘」
大手バイクアパレルブランドのRS TAICHI(アールエスタイチ)が正規代理店として輸入している。
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Alpinestars(アルパインスターズ)
From イタリア
皮ツナギ・ライディングウェア・ブーツにグローブで有名なアルパインスターズ。
意外にもヘルメットもリリースしており、すでに海外では流通している。日本にはまだ正式には輸入されていない(ネットショッピングは可能)がそのうちバイク量販店でもお目にかかることがあるかも。
今現在はバイザーなしの本格的なオフロードタイプとジェットタイプのラインナップの模様。
1963年、登山用ブーツメーカーとして始まったアルパインスターズ。
1970年代には、モトクロスブーツを製造し、それをケニー・ロバーツが使用して世界中で有名なメーカーとなった。
名前の由来は、アルプスの一番高いところに咲く花 “Star Alpina(スターアルピナ)”となんともロマンティック。
いまやレースシーンでは必ずお目にかかるメーカーとなった。
日本での正規代理店はレーシングブーツのSIDIやオイルのパノリンも取り扱っている岡田商事。
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SPEED AND STRENGTH(スピードアンドストレングス)
from アメリカ
アメリカンなライディングウェア・ギア・アパレルを扱うメーカー スピードアンドストレングス。
アメリカらしい派手目なグラフィックも取り揃えつつ、リーズナブルな価格設定で現地での人気も高い。ポジションでいえばOGK KABUTO(オージーケーカブト)に近い。
ラインナップはフルフェイスタイプ・ジェットタイプ・ハーフタイプの三種類。
ハーレーダビッドソンオーナーからの支持も厚くハーフでもフルフェイスでも多くのライダーに愛用されている。
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BEON(ベオン)
From イタリア
バイク用品店でも見かけたことがある方もいるのでは。
スモールジェットのイメージが強いだろうがフルフェイス・オフロードタイプも揃っている。
バイクやトラックのカスタムパーツなどを販売するマッドマックスが輸入代理店となっている。
そしてイタリアのヘルメットではもうおなじみの
パイロットタイプのヘルメットももちろん用意されている。
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GMAX(ジーマックス)
From アメリカ
2000年代初頭に登場したジーマックスは安全性・品質・快適性かつ手ごろな価格をモットーに設立。
アメリカ生まれとあってハーレーダビッドソンに似合いそうなハーフタイプからオフロード、システム。フルフェイス、ジェットタイプほとんどのタイプが揃っている。
ド派手なグラフィックではなく堅実なデザインのものが多い。特徴的なのはアゴがぼてっとしており重厚な印象を受ける。
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Klim(クライム)
From アメリカ
アイダホを拠点に2000年代に登場したKlim(クライム)。
多くのライディングギア関連のアイテムを販売しておりジャケット・グローブ・シューズ・バック・プロテクター・カジュアルウェアと幅広い。
アメリカらしくない落ち着いたデザインが多くどれも機能的なのが特徴。
オフロードをはじめとしたアウトドア系に強くスノーモービル用のヘルメットも手掛ける。
2011年頃まではスピードスポーツという会社が輸入していたが現在そのスピードスポーツがなくなってしまったのか、店舗で見かけることはほとんどない。
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まとめ
今回はここまで
アメリカのメーカーが多く目立った今回の話。
米国は隠れたメーカーが多いのか。
東京モーターサイクルショー2019に行ってきました。ヘルメットのメーカーがまだまだ増えていくようなのでこれから先も楽しみです。
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それではまた別の話で。
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